用心に越したことはないんですよ、と。

「用心深さ」という性質は良く考えれば奇妙なものである。

「あの人は思慮深い」という時、発言主はその対象となる人物に「知的である」「深遠かつ広範な理性の行使に耐えることの出来る思考力を有する」「容易に同意や否定を伴うことなく様々な事実や観念を用いて思考し客観的な判断を適切に下すことができる」などの性質を付与しており、彼を「信頼のおける人物」「常に意見を聴く価値のある人間」などと誉めそやす。

これに対し、「用心深い」という言葉は「思考力がある」という性質には直接関係がない。同じように「何か行動する事に対して慎重である」という意味を持ちながら、「用心深い」という言葉には、ある種の侮蔑的感覚さえ込められている場合さえある。つまり、恐れ、心配、弱気、ためらい、進むことへの抵抗などが、必ずそうだという訳ではないが、ほとんど確実に意識されている。

こういった事情であるからして、このブログの読者の皆さんが、私が近しい人にこのように言われた時に私の中に沸き起こった感情について判断を過つという心配はないであろうと私は確信する。

「ぴえとろさんって、いつも思うんだけど用心深いよね。だけど、たいてい意味ないよね。」



この野郎逝ってよし!!   orz
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by reko_pietro_msx | 2004-12-24 02:42 | 雑感
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